“傷病兵”の読み方と例文
読み方割合
しょうびょうへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日清戦争中、山地中将が分捕ぶんどりの高価の毛皮の外套を乃木少将に贈ったら、少将は、傷病兵しょうびょうへいにやってしまった。此事を新聞で読んだのが、乃木のぎ希典まれすけに余のインテレストを持つ様になった最初であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)