倦怠あき)” の例文
彼様あゝいふ調子で、ずつと今迄進んで来たら、奈何どんなにか好からうと思ふんですけれど、少許すこし羽振が良くなるとすぐに物に飽きるから困る。倦怠あきが来ると、た病気が起る。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)