“信道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のぶみち50.0%
しんだう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其四は蘭軒の子柏軒信道のぶみちが分立した家で、徳さんの謂ふ「又分家」である。当主は赤坂氷川町の清水夏雲さん方に寓してゐる信治のぶはるさんである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
四十年二月二十五日徳の第三子信道のぶみちが生れた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
京都の墓には「伊沢磐安法眼源信道之墓」と題してあるさうである。按ずるに柏軒の名は初め信重しんちようであつた。後信道しんだうと改めたのであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)