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保叔塔
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ほしゅくとう
ふりがな文庫
“
保叔塔
(
ほしゅくとう
)” の例文
著者も
嘗
(
かつ
)
て西湖に遊んで南岸の
湖縁
(
こべり
)
に
聳
(
そび
)
え立った五層の高い大きな塔の姿に驚かされた一人である。その西湖には南岸の
雷峰塔
(
らいほうとう
)
に対して北岸に
保叔塔
(
ほしゅくとう
)
と云うのがある。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
湖の左手には、
黛
(
まゆずみ
)
をグッとひきのばしたように、
蘇提
(
そてい
)
が
延々
(
えんえん
)
と続いていた。ややその右によって
宝石山
(
ほうせきざん
)
の姿がくっきりと盛上り、
保叔塔
(
ほしゅくとう
)
らしい影が、天を
指
(
さ
)
していた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
叔
常用漢字
中学
部首:⼜
8画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“保叔塔”で始まる語句
保叔塔寺