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ほしゅくとう
ふりがな文庫
“ほしゅくとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
保叔塔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
保叔塔
(逆引き)
著者も
嘗
(
かつ
)
て西湖に遊んで南岸の
湖縁
(
こべり
)
に
聳
(
そび
)
え立った五層の高い大きな塔の姿に驚かされた一人である。その西湖には南岸の
雷峰塔
(
らいほうとう
)
に対して北岸に
保叔塔
(
ほしゅくとう
)
と云うのがある。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
湖の左手には、
黛
(
まゆずみ
)
をグッとひきのばしたように、
蘇提
(
そてい
)
が
延々
(
えんえん
)
と続いていた。ややその右によって
宝石山
(
ほうせきざん
)
の姿がくっきりと盛上り、
保叔塔
(
ほしゅくとう
)
らしい影が、天を
指
(
さ
)
していた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ほしゅくとう(保叔塔)の例文をもっと
(2作品)
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