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俄仕込
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にわかじこ
ふりがな文庫
“
俄仕込
(
にわかじこ
)” の例文
もちろん
俄仕込
(
にわかじこ
)
みで、
粒揃
(
つぶぞろ
)
いの新橋では座敷の
栄
(
は
)
えるはずもなく、借金が
殖
(
ふ
)
える一方なので、
河岸
(
かし
)
をかえて北海道へと飛び、
函館
(
はこだて
)
から
小樽
(
おたる
)
、
室蘭
(
むろらん
)
とせいぜい一年か二年かで
御輿
(
みこし
)
をあげ
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
俄仕込
(
にわかじこ
)
みの奥州語を応用せしめる必要は少しもありませんでした。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
医者はどうせ中年の
俄仕込
(
にわかじこ
)
みだから下手で人がよう用ひまい。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
俄
漢検準1級
部首:⼈
9画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“俄仕”で始まる語句
俄仕立