“侍邸”の読み方と例文
読み方割合
さむらいやしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追いかけ、先立つ武者たちの物の具が、秋の陽に燦々きらきらする。城門のほとりや郭内の侍邸さむらいやしきの並んでいる辻々には、たくさんの見送り人がたたずんでいた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)