トップ
>
作者
>
わたし
ふりがな文庫
“
作者
(
わたし
)” の例文
しかし
作者
(
わたし
)
はしばらくの間物語の筋を横へ
逸
(
そ
)
らせ、
青木原
(
あおきがはら
)
で陶器師と別れた高坂甚太郎の身の上について少しく説明しようと思う。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しかし
作者
(
わたし
)
は万事につけて几帳面なことが非常に好きで、この点では元来ロシア人であるにも拘らず、ドイツ人のように綿密でありたいと希うのである。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しかし
作者
(
わたし
)
はその事に関して描写の筆を進める前に、土屋庄三郎その人について少しく説明しようと思う。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これまでに彼はずいぶんいろんな人間にも会い、恐らく
作者
(
わたし
)
や読者諸子が決して見ることのないような人間にも会って来たが、どうもこんな人間に出会うのは初めてだった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
いでや
作者
(
わたし
)
は次回においては、この猪太郎の身の上について描写の筆を進めると共に、全然別種の方面に当たって別様の事件を湧き起こさせ、
波瀾重畳幾変転
(
はらんちょうじょういくへんてん
)
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
▼ もっと見る
さて我等の主人公たちが通り過ぎて行った事務室の光景を一つ描写しなければなるまいが、こういうお役所のこととなると、どうもおっかなくって、
作者
(
わたし
)
などは手も足も出なくなるのだ。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しかし
作者
(
わたし
)
だけは知っている。——知っていればこそこの物語を書きつづることが出来るのである。
赤格子九郎右衛門の娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
で、その勾坂甚内が二度目に江戸へはいって来た時から
作者
(
わたし
)
の物語は展開するのである。
三甚内
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その物語は既に以前に、九郎右衛門に代って此
作者
(
わたし
)
が、大略書き綴った筈である。……
赤格子九郎右衛門
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
で
作者
(
わたし
)
はその書に憑據し、この大盗の生い立ちを左に一通り述べることにしよう。
郷介法師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それからの事は頼山陽が、
作者
(
わたし
)
のような悪文でなく非常な名文で書いている。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“作者”の意味
《名詞》
工芸品や芸術作品を制作した者。
特に、文芸作品を制作した者。
(古)創作に巧みな者。
(出典:Wiktionary)
“作者”の解説
作者(さくしゃ)とは、作品を創作する人。
(出典:Wikipedia)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“作者”で始まる語句
作者先生