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何処
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イヅク
ふりがな文庫
“
何処
(
イヅク
)” の例文
旧字:
何處
何処
(
イヅク
)
にか 船泊てすらむ。
安礼
(
アレ
)
ノ
崎 漕ぎ
廻
(
タ
)
み行きし
枻
(
タナ
)
なし小舟(黒人——万葉巻一)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「紀
ノ
国の山を超て
何処
(
イヅク
)
に行とすべけむや、
無用説
(
イタヅラゴト
)
といふべし」と評したが、
併
(
しか
)
しこの古義の言は、「紀の山をこえていづくにゆくにや」と荒木田
久老
(
ひさおい
)
が
信濃漫録
(
しなのまんろく
)
で云ったその模倣である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“何処”で始まる語句
何処迄
何処其処
何処へ行く
何処宛
何処村
何処々々
何処亓処
何処だいば