“似田貝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にたかい50.0%
にたかひ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢戦やいくさをしたりという言い伝えありて、矢の根を多く掘り出せしことあり。この間に似田貝にたかいという部落あり。戦の当時このあたりはあししげりて土かたまらず、ユキユキと動揺せり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
矢戦をしたりといふ言ひ伝へありて、矢の根を多く掘り出せしことあり。この間に似田貝にたかひといふ部落あり。戦の当時このあたりは蘆しげりて土固まらず、ユキユキと動揺せり。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)