伊達模様だてもよう)” の例文
年のころ十八九ばかりで月代さかやきの長く生えた男が伊達模様だてもよう単衣物ひとえものを着て、脇差を一本差して立っているのを殿様が見咎みとがめて、あれは何者だ、ついに見かけない奴、不届きな奴
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)