“伊達扇”の読み方と例文
読み方割合
だておうぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今外出先から帰って来たところと見えて、今日もまた象牙骨の伊達扇だておうぎを持って、純西班牙エスパニア風に装いを凝らしていたが、その楚々たる風姿のなんとまた妻の身体に似つかわしいことであったろうか。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)