“仄光”の読み方と例文
読み方割合
ほのあかり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬のやうにクンクンと鼻を鳴らしながら定は自分が深いところへと落ち込んで行くのを感じた。定はふらふらと仄光ほのあかりの方へよろめき動いた。やがて燈火は彼の眼した三けんのあたりに現はれた。
水に沈むロメオとユリヤ (新字旧仮名) / 神西清(著)