京口けいこう)” の例文
次の日、帝、楊、葉、程の三人と共に、呉江をで、舟にのぼりて京口けいこうに至り、六合ろくごうを過ぎ、陸路襄陽じょうように至り、廖平が家に至りたもうに、そのあとう者ありければ、ついに意を決して雲南うんなんに入りたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
鼎は遂に京口けいこう靳尚宝きしょうほうの手に渡った。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)