“井伊兵部直政”の読み方と例文
読み方割合
いいひょうぶなおまさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金扇きんせん馬簾ばれんが、ゆらりゆらり、そこから少し山蔭へかくされた頃——ぶつの山腹から裾にかけて、井伊兵部直政いいひょうぶなおまさの赤一色の旗さし物や人数が、岩間岩間を山つつじの花が染めるように
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは、折ふし松葉宿まつばのしゅく駐屯ちゅうとんしていた井伊兵部直政いいひょうぶなおまさだった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かれは遠州井伊谷いいだに井伊兵部直政いいひょうぶなおまさの門をたたいていた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)