“伊達兵部少輔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だてひやうぶせういう50.0%
だてひょうぶしょうゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それも皆死んだ。後見伊達兵部少輔だてひやうぶせういうしらせを聞いて、熊田治兵衛と云ふものを浜屋敷に遣つて、医師河野かうの道円と其子三人とを殺させた。同時に膳番以下七八人の男と女中十人ばかりとも殺されたさうである。
椙原品 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
六カ条の件は、一ノ関の承服によって、本家国老と両後見、伊達兵部少輔だてひょうぶしょうゆう、田村右京とのあいだに証文のとり交わしがあって、落着した。