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五畿
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ごき
ふりがな文庫
“
五畿
(
ごき
)” の例文
また、白河の代に似て、仏教の繁昌は、いやが上に、山門の
驕
(
おご
)
りを助け、
五畿
(
ごき
)
は、
宛
(
えん
)
として、仏教国の
観
(
かん
)
があった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
建武いらい武家はむかしの
下種
(
げす
)
とみなされ、公卿専横の御支配もすでに
腐爛
(
ふらん
)
の状にある。みちのく、北陸、
五畿
(
ごき
)
、山陰山陽、武家の不平の声なき所はなく、九州とても
鬱勃
(
うつぼつ
)
は久しかろう。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“五畿”の意味
《固有名詞》
日本でかつての山城国、大和国、河内国、和泉国、摂津国のこと。五畿内。畿内。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
畿
常用漢字
中学
部首:⽥
15画
“五畿”で始まる語句
五畿内
五畿内地方