“五畿内”の読み方と例文
読み方割合
ごきない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左近さこんを打たせた三人の侍は、それからかれこれ二年間、かたき兵衛ひょうえを探って、五畿内ごきないから東海道をほとんどくまなく遍歴した。が、兵衛の消息は、ようとして再び聞えなかった。
或敵打の話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)