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二王立
ふりがな文庫
“二王立”の読み方と例文
読み方
割合
におうだち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
におうだち
(逆引き)
それまで
二王立
(
におうだち
)
に立って、巨人が
小人島
(
こびとじま
)
の人間を見るように、純一を見ていた岡村画伯は、「晩に来給え」と、
谺響
(
こだま
)
のように同じ事を言って、夫人の跡に続いた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
慶三は夜具を踏まえて
二王立
(
におうだち
)
になったまま暫くは身動きも出来なかったが、突然下からお千代の泣声が漏れ聞えたのに、
聊
(
いささ
)
か不意を打れて梯子段の下口へ歩み
出
(
い
)
で息を凝し耳を
聳
(
そばだ
)
てた。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二王立(におうだち)の例文をもっと
(2作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
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