二歩許ふたあしばかり)” の例文
原口さんは突然だまつた。何所どこか六※かしいところたと見える。二歩許ふたあしばかり立ち退いて、美禰子と画をしきり見較みくらべてゐる。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)