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二回
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うら
ふりがな文庫
“
二回
(
うら
)” の例文
二回
(
うら
)
にはやはり玉琴の客と一緒に来た。
三回
(
なじみ
)
を過ぎてからは一人でたびたび来るようになった。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いま花魁の出ているは矢ッ張り
軍艦
(
ふね
)
のお客で、今夜は
二回
(
うら
)
をかえしにお出でなされたんでげすから、
疎末
(
そまつ
)
にはしない、
頻
(
しき
)
りに
一昨夜
(
おとついのばん
)
の
不勤
(
ふづとめ
)
を詫していると、
新造
(
しんぞ
)
が廊下から
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
江戸のよし原のいわゆる
花魁
(
おいらん
)
なるものが、野州在の女ばかりを見馴れていた彼の眼に、いかに美しく
神々
(
こうごう
)
しく映ったかは言うまでもなかった。彼はまた次の夜すぐに
二回
(
うら
)
を返した。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
“二回”で始まる語句
二回目