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予察
ふりがな文庫
“予察”の読み方と例文
読み方
割合
よさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よさつ
(逆引き)
ところが、その朝、早馬に鞭打って、飛び込むように、城門へ入った一物見のことばは、彼等の
予察
(
よさつ
)
をまったく
覆
(
くつがえ
)
したもので
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余の全心全力を
擲
(
なげう
)
ち余の
命
(
いのち
)
を捨てても彼を救わんとする
誠心
(
まごころ
)
をも省みず、
無慙
(
むざん
)
にも無慈悲にも余の
生命
(
いのち
)
より貴きものを余の手よりモギ取り去りし時始めて
予察
(
よさつ
)
するを得たり。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
「いやいやそうともいえぬ、しかしそのことばかりは、ただ天これを知るのほか、
凡夫
(
ぼんぷ
)
な
居士
(
こじ
)
には
予察
(
よさつ
)
ができぬ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
予察(よさつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“予察”の意味
《名詞》
予め察知すること。事前に推察すること。
(出典:Wiktionary)
予
常用漢字
小3
部首:⼅
4画
察
常用漢字
小4
部首:⼧
14画
“予察”で始まる語句
予察図
検索の候補
予察図
“予察”のふりがなが多い著者
内村鑑三
吉川英治