“乾鰮”の読み方と例文
読み方割合
ほしか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野良へ追い出しても草原に寝そべって青い空に吸われるように見入っていて草一つむしろうとしない。彼が十六の年、彼の親の小作人は「乾鰮ほしかのように」黒く瘠せ枯れて死んでしまった。
地上:地に潜むもの (新字新仮名) / 島田清次郎(著)