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乱次
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しどな
ふりがな文庫
“
乱次
(
しどな
)” の例文
旧字:
亂次
込合へる人々の
面
(
おもて
)
は皆赤うなりて、
白粉
(
おしろい
)
の
薄剥
(
うすは
)
げたるあり、髪の
解
(
ほつ
)
れたるあり、
衣
(
きぬ
)
の
乱次
(
しどな
)
く
着頽
(
きくづ
)
れたるあり。女は
粧
(
よそほ
)
ひ飾りたれば、取乱したるが
特
(
こと
)
に著るく見ゆるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“乱次”で始まる語句
乱次無