乙上おつじょう)” の例文
墨痕ぼっこんあざやかだけれど、浩郎としてあるからは、お父さんだ。お父さんの字は決して巧い方でない。習字の先生が採点したら、精々乙上おつじょうだろう。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)