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久慈川
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くじがわ
ふりがな文庫
“
久慈川
(
くじがわ
)” の例文
現に
久慈川
(
くじがわ
)
のとある
渡船場
(
わたしば
)
付近では、見上ぐる前方の絶壁の上から、
巨巌大石
(
きょがんだいせき
)
の
夥
(
おびただ
)
しく河岸に墜落しているのを見る。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
翌日午前七時、
昨日
(
きのう
)
までの雨に引替えてギラギラ光る太陽に射られながら水戸出発、右に
久慈川
(
くじがわ
)
の濁流を眺めつつ進む。数里の
間
(
あいだ
)
格別変った事もなく、ただ汗のだらだら流れるばかり。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
描けるごとき白雲は山腹を
掠
(
かす
)
めて飛び、眼下の
久慈川
(
くじがわ
)
には金竜銀波
跳
(
おど
)
って、その絶景はいわん
方
(
かた
)
もなく、駄句の一つも
唸
(
うな
)
りたいところであるが、一行は疲れ切っているのでグウの音も出ず
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
“久慈川”の解説
久慈川(くじがわ)は、福島県および茨城県を流れる一級河川。久慈川水系の本流である。流路総延長527km(幹川124km、支川403km)。日本で有数の鮎の釣場として有名である。また、瑪瑙、赤瑪瑙、水晶がよく採れる川としても有名である。
(出典:Wikipedia)
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“久慈”で始まる語句
久慈
久慈郡
久慈郡大子村