トップ
>
くじがわ
ふりがな文庫
“くじがわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
久慈川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久慈川
(逆引き)
現に
久慈川
(
くじがわ
)
のとある
渡船場
(
わたしば
)
付近では、見上ぐる前方の絶壁の上から、
巨巌大石
(
きょがんだいせき
)
の
夥
(
おびただ
)
しく河岸に墜落しているのを見る。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
翌日午前七時、
昨日
(
きのう
)
までの雨に引替えてギラギラ光る太陽に射られながら水戸出発、右に
久慈川
(
くじがわ
)
の濁流を眺めつつ進む。数里の
間
(
あいだ
)
格別変った事もなく、ただ汗のだらだら流れるばかり。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
描けるごとき白雲は山腹を
掠
(
かす
)
めて飛び、眼下の
久慈川
(
くじがわ
)
には金竜銀波
跳
(
おど
)
って、その絶景はいわん
方
(
かた
)
もなく、駄句の一つも
唸
(
うな
)
りたいところであるが、一行は疲れ切っているのでグウの音も出ず
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
くじがわ(久慈川)の例文をもっと
(1作品)
見る