“主軸（しゅじく）” の例文

しかしですよ、この事件の主軸（しゅじく）には、二つの者が功を争っていることは、僕も察していました。例えばあの紛失鞄の新聞広告のことですね。

鞄らしくない鞄 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“主軸”の意味

《名詞》

中心となる軸。

事物の中心となる人物。

原動機から直接動力をものに伝える軸。
(出典:Wiktionary)

“主軸”の解説

主軸（しゅじく、main spindle）とは工作機械の一部。加工を施す工作物、または工具を取り付けて回転させるその工作機械で最も主要な軸のこと。スピンドル、シャフトともいう。
主軸は加工に対する応力によって曲げやねじりなどの作用を受けるので、これによって変位や振動がないように十分な剛性を持って正確に回転する必要がある。このため主軸を支持する主軸受には精密な転がり軸受が用いられる。
中ぐり主軸、主軸ユニット、フライス主軸、カッタスピンドル、ドリルスピンドル、ホブ主軸、といし軸、バフ軸、工作主軸、ワークスピンドル、ワークアーバ、創成研削主軸などは主軸と呼ばれることがあるが、多くの場合1台の工作機に対して主軸はひとつである。
(出典:Wikipedia)

主	常用漢字 小３ 部首:⼂ 5画
軸	常用漢字 中学 部首:⾞ 12画