主石ぬしいし)” の例文
始めは袂の中に入れるほどの小石であったのが、少しずつ大きくなるので、清いところへ持って来て置くと、それがいよいよ成長しました。それで主石ぬしいし大明神と唱えていたといい伝えております。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)