“主想”の読み方と例文
読み方割合
モチーフ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本人だった彼女の母の血に対する敬意と郷愁ノスタルジア。それが、主想モチーフだった。「熔岩メーサ」の岩橋ポン・ド・ロオシュを渡るとき、過失と見せかけて、二人の小銃と弾帯を谷底へ投げ落したのはそのためである。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)