主和弦しゅかげん)” の例文
曲の最後に打ち止めの主和弦しゅかげんが端然として響く前にあらかじめ不協和な一団の音群があって、それから最後の和弦への推移がいわゆる「解決アウフレーズング」によってきわめて自然に行なわれて
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)