“両岨”の読み方と例文
読み方割合
りょうそわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云ううちに自分で二つ三つうなずきながら、大仰に袴の両岨りょうそわを取った頓野老人は、玄関脇の薬局にヨチヨチと走り込んだ。
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)