“世病”の読み方と例文
読み方割合
よや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さして病というほどな病ではございませぬ。申さば、世病よやみと申しましょうか、河内におりましても、世の風騒に心も安からず、とかく人にはさよう沙汰されるものとみえまする」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)