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丑女
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うしじょ
ふりがな文庫
“
丑女
(
うしじょ
)” の例文
丑女
(
うしじょ
)
が死んだというしらせが来た。彼女は郷里の父の家に前後十五年近く勤めた
老婢
(
ろうひ
)
である。自分の高等学校在学中に初めて奉公に来て、当時から病弱であった母を助けて一家の庶務を処理した。
備忘録
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
丑女
(
うしじょ
)
はその氷柱をのせたトタン張りの箱の中にとけてたまった水を
小皿
(
こざら
)
でしゃくっては飲んでいた。そんなものを飲んではいけないと言って制したが、聞かないで何杯となくしゃくっては飲んでいた。
備忘録
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
丑
漢検準1級
部首:⼀
4画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“丑”で始まる語句
丑
丑満
丑刻
丑寅
丑松
丑満時
丑年
丑三
丑之助
丑刻半