“不過此”の読み方と例文
読み方割合
これにすぎず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳者のぶれば客歳六月該場開業之みぎり、各位御招待申上候御報謝として、華麗之引幕一張御恵賜被成下、御芳志之段難有ありがたく奉拝受候。就ては該場現今之光栄は申すに不及およばず、後代之面目と相成、大幸不過此これにすぎずと奉存候。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)