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不許
ふりがな文庫
“不許”の読み方と例文
読み方
割合
ゆるさず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆるさず
(逆引き)
... 時正に申なり。
蓮生山熊谷寺
(
れんしやうざんゆうこくじ
)
に
詣
(
いた
)
り、
什物
(
じふもつ
)
を看むことを乞ふ
不許
(
ゆるさず
)
。碑図末に附す。此日炎暑昨日より甚し。行程九里
許
(
きよ
)
。」吹上堤を過ぐの
下
(
しも
)
に、「吹上堤一に熊谷堤ともいふ」と註してある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
呼坂
(
よびざか
)
を経るに人家街衢をなす。撫院河内屋藤右衛門といふものの家に小休す。薬舗なり。蔵書数千巻を曝す。主人他に行故をもつて
閲
(
けみ
)
することを
不許
(
ゆるさず
)
。呼坂は
蓋
(
けだ
)
し昔にいふところの海老坂なり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
不許(ゆるさず)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不許”の意味
《名詞》
不許(ふきょ)
許可しないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
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