“下尾筒”の読み方と例文
読み方割合
したびとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風切りの黒と、尾羽根の黒との間にちらちらと、下尾筒したびとうの雪白の毛が隠見する。これが中々シックだ。この白い毛は春先の頃になると幾分多くなるように観察された。
木彫ウソを作った時 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)