“下叢”の読み方と例文
読み方割合
したくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落葉松林の中の下叢したくさの陰に、一時間も前から息を殺して馬車の近付くのを待っていた若い農夫が、馭者の馬を追う声で起ち上がった。
熊の出る開墾地 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)