“上莚”の読み方と例文
読み方割合
うわむしろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度その日はあの方の御物忌も明けるらしいので、気ぜわしい思いで、いろいろ支度を急がせていると、人々が上莚うわむしろの下から何か見つけ出して「これは何でしょう」などと言い合っていた。
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)