上荷拵うわにごしら)” の例文
の時にわしが筏の上荷拵うわにごしらえをして居た処へ、山の上からち落ちて来た婦人が藤蔓の間へ引懸って髪の毛エからみ附いて、吊下ぶらさがって居たあぶねとこを助けて、身内に怪我はねえかと漸々だん/″\様子を聞くと
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)