“上刺袋”の読み方と例文
読み方割合
うわざしぶくろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上刺袋（うわざしぶくろ）を持たせて、私のいるのを見ないようにして通り過ぎようとなさるのを、わざとやり過しておいてから跡を追いかけますと、前に立っていた女房はあれと云ったなり忽ち姿が見えなくなり
三人法師 (新字新仮名) ／ 谷崎潤一郎(著)