“三番鶏”の読み方と例文
読み方割合
さんばんどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すわったまま三番鶏さんばんどりも四番鶏もきいた。火鉢の炭が白い粉になって、最後の小さい赤い火がポッツリ消えるのも見ていた。
冬枯れ (新字新仮名) / 徳永直(著)
「非常に気持のいい人です、それに実に利口で、博学な方です! 私はあの人のところで、検事や裁判所長といっしょに、三番鶏さんばんどりの鳴く頃までヴィストをやりましたよ。実に、実に立派な人です!」