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七宝焼
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しちほうやき
ふりがな文庫
“
七宝焼
(
しちほうやき
)” の例文
手の甲の血を
吮
(
す
)
ひつつ富山は不快なる
面色
(
おももち
)
して
設
(
まうけ
)
の席に着きぬ。
予
(
かね
)
て用意したれば、
海老茶
(
えびちや
)
の
紋縮緬
(
もんちりめん
)
の
裀
(
しとね
)
の
傍
(
かたはら
)
に
七宝焼
(
しちほうやき
)
の
小判形
(
こばんがた
)
の
大手炉
(
おほてあぶり
)
を置きて、
蒔絵
(
まきゑ
)
の
吸物膳
(
すひものぜん
)
をさへ据ゑたるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“七宝焼”の解説
七宝焼(しっぽうやき、en: enamel)とは、金属とガラスの合体工芸の一種で、その伝統工芸技法および作品のことを指す。金属を素地にした焼物ともいえる。七宝焼の中でも、正式に経済産業大臣による指定を受けた伝統的工芸品に「尾張七宝」がある。「七宝焼き」とは称さず、「七宝焼」が正しい表記。(海外の類例および技法については「七宝」を参照)
(出典:Wikipedia)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“七宝焼”で始まる語句
七宝焼擬