七古しちこ)” の例文
石居せききょ即ち兼松三郎は後に夢醒むせいと題して七古しちこを作った。うちに「又憶世子即世後またおもうせいしそくせいののち継嗣未定物議伝けいしいまださだまらずぶつぎつたう不顧身分有所建みぶんをかえりみずけんずるところあり因冒譴責坐北遷よりてけんせきをおかしてほくせんにざす
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)