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一碧玉
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だいへきぎょく
ふりがな文庫
“
一碧玉
(
だいへきぎょく
)” の例文
塵
(
ちり
)
も置かず、世の
創
(
はじめ
)
の生物に似た
鰐口
(
わにぐち
)
も、その明星に影を重ねて、
一顆
(
いっか
)
の
一碧玉
(
だいへきぎょく
)
を
鏤
(
ちりば
)
めたようなのが、棟裏に凝って紫の色を
籠
(
こ
)
め、扉に
漲
(
みなぎ
)
って
朧
(
おぼろ
)
なる霞を描き、舞台に
靉靆
(
たなび
)
き、縁を
廻
(
めぐ
)
って
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“一碧”で始まる語句
一碧
一碧湖