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一口
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いっこう
五百は幼くて武家奉公をしはじめた時から、
匕首一口だけは身を放さずに持っていたので、
湯殿に脱ぎ棄てた衣類の
傍から、それを取り上げることは出来たが、衣類を身に
纏う
遑はなかったのである。
“一口”の意味
《名詞》
(イッコウ)人数が一人。
(イッコウ)刀剣一振り。
(イッコウ、ひとくち)短い又はわずかな言葉。一言。
(イッコウ、ひとくち)同じ口、意見が一致すること、異口同音。
(イッコウ、ひとくち)一回で口に入るだけの少しの飲食。また、それだけの分量。
(ひとくち)詳細は同記事参照。
(出典:Wiktionary)