“一分金”の解説
一分金(いちぶきん)とは、江戸時代に流通した金貨の一種。
金座などで用いられた公式の名称は一分判(いちぶばん)であり、『三貨図彙』には一歩判と記載されている。「判」は金貨特有の呼称・美称であり、品位・量目を保証するための極印と同様の意味を持つ。一方『金銀図録』および『大日本貨幣史』などの古銭書には一分判金/壹分判金(いちぶばんきん)という名称で収録されており、貨幣収集界では「一分判金」の名称が広く用いられる。「一分金」の名称は、一分銀と区別するために普及するようになったのであり、幕末の天保8年(1837年)以降のことである。
(出典:Wikipedia)
金座などで用いられた公式の名称は一分判(いちぶばん)であり、『三貨図彙』には一歩判と記載されている。「判」は金貨特有の呼称・美称であり、品位・量目を保証するための極印と同様の意味を持つ。一方『金銀図録』および『大日本貨幣史』などの古銭書には一分判金/壹分判金(いちぶばんきん)という名称で収録されており、貨幣収集界では「一分判金」の名称が広く用いられる。「一分金」の名称は、一分銀と区別するために普及するようになったのであり、幕末の天保8年(1837年)以降のことである。
(出典:Wikipedia)