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まどぶち
ふりがな文庫
“まどぶち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
窓縁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窓縁
(逆引き)
窓縁
(
まどぶち
)
を力に両手で
抑
(
おさ
)
えつけている家の中の者と、
爪尖
(
つまさき
)
立ちをして
締木
(
しめぎ
)
にかけられている下の者とは、地の利において大変な相違がある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逭るゝには飛びおるゝより外に道なし。されどそれも恐ろし。とつおいつする折しも、この挾き間の戸ざしに手を掛くる如き音したれば、覺えず
窓縁
(
まどぶち
)
をすべりおちて、石垣づたひに地に
墜
(
お
)
ちぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そして苦笑を
湛
(
たた
)
えながら、机にのせていた
肱
(
ひじ
)
を、
窓縁
(
まどぶち
)
へ移して、頬杖をかいながら眺め入っていた。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まどぶち(窓縁)の例文をもっと
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