“ヴェエル”の漢字の書き方と例文
語句割合
面紗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼠色ねずみいろ外套がいとうを着て、帽子をかぶって、その上に青色の面紗ヴェエルを掛けて、女は窓に立っている。註文ちゅうもんした馬車の来るのを早く見付けるためである。大抵五分置き位に、男はもう馬車が来はしないかと問う。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)