“ベーリング”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白令66.7%
白令海33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛保元年(千七百四十一年)においては、露国の海艦ベーリング、亜細亜アジア亜米利加アメリカ頸首けいしゅたる海峡をわたり、白令ベーリング海の名これより起れり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
咸竟かんきょう南北道、図們江ツーメンキャン、沿海州、樺太からふと、千島、オホーツク海、白令ベーリング海、アリュウシャン群島に到る暖流、寒流の温度百余個所をノート無しでスラスラと列挙し、そこに浮游する褐藻かっそう緑藻りょくそうの分布
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「ウン。船が霧ん中でアリュウシャンをん抜けて白令海ベーリング這入はいっちゃったんだ」
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)